
大抵は飢えきった状態からの食事なので、つい写真を撮り忘れてしまうのです

飢えきってから調理を始めるので、今日の一品もいたって簡単

切って炒めて混ぜるだけです

子供の頃の愛読書に「大草原の小さな家」がありました。
NHKでのテレビシリーズの方が馴染みのある方は多いでしょうか?
でも、私は断然、福音館書店版のシリーズ本がお気に入り。なぜかと言うと、お料理や食べ物の描写がもうこれ以上ないというくらい美味しそうだったから

そのシリーズの中に「農場の少年」という本があって(主人公のローラと結婚するアルマンゾの少年時代の物語)私は、その本が一番好きでした


清貧という言葉がピッタリだったローラの家と違って裕福な農家だったアルマンゾの家のゴハンは、ページをめくるたびに生唾を飲んでしまうほど魅惑的だったのですよ

そんな恵まれた生活をしていたアルマンゾの一番の大好物がこれまた意外な「りんごと玉ねぎの炒め物」だったのですよね。
それを読んで母にねだって作ってもらったのが約30年前。
正直な所、それはイマイチだったんですが


そして、店を始めるにあたって色々な食材を探していて出会ったシチリアの赤玉ねぎジャム
「コレってもしかすると・・・

と試してみると大当たり


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