2016年03月17日

いよ柑と新玉ねぎのサラダ

今日は、この季節にぜひ召し上がっていただきたいサラダのご紹介♪
というか、比較的がんばってレシピをアップしていた数年前にご紹介済だと信じていましたがまだでした💧
きっとその頃は、こんな簡単な一品を「レシピ」だなんて〜っ!Σ(・ω・ノ)ノ!と思っていたに違いありません。
でも、今はむしろどれだけ少ない素材と少ない手順でちゃんとオイシイをつくれるか。が命題だし、店頭でお客様とお話ししていると意外と意表を突く組み合わせのようで驚かれるので、今回、満を持して(?????)レシピとしてご紹介♪

1458016655035 (2).jpg

オレンジと玉ねぎと塩漬けケッパーが黄金三角な関係の簡単サラダですが、日本にはこの季節ほんとにたくさんの種類の国産の柑橘が店頭に並びますので、わざわざオレンジにこだわる必要はないかなー?と思います。
黄色い柑橘じゃなくて橙色の柑橘さえ選んでいただければOK!(^^)v



材料:
いよ柑(オレンジ色の柑橘ならなんでもOK):1個
新玉ねぎ(サラダ用玉ねぎ):小さめ1個
塩漬けケッパー:小さじ2
エキストラヴァージン・オリーブオイル:適量

1.玉ねぎは繊維に垂直(輪切り)にして、盛り付けるお皿に並べて空気にさらす
2.いよ柑も皮をむいて輪切りにして玉ねぎの上に並べる
3.塩漬けケッパーの塩を軽くはらうか、ワインヴィネガーでさっと洗って軽く塩をとりいよ柑と玉ねぎの上に散らす
4.香りのよいエキストラヴァージン・オリーブオイルをたっぷりかけてできあがり

これは、普通に葉野菜を買ってきて洗ってちぎって・・・というよりも簡単な一品かもしれません(笑)
ポイントは玉ねぎの扱い方。
生をそのままいただくので輪切りにして繊維を断ち切り口当たりを柔らかく。
あと、よくレシピなどに生玉ねぎの辛みを抜くために「水にさらす」とありますが、玉ねぎの重要な栄養成分である硫化プロピル/硫化アリルは共に水溶性の為、水には触れさせずに空気にさらすことによって辛みを抜く習慣をつけられるとよいと思います。
新玉ねぎやサラダ玉ねぎでなくても20分も放置すれば辛みは抜けます♪
味の強弱はありますが、柑橘には酸味がありますのでお酢もレモンも基本的には不要なのですが、もし甘ーいお蜜柑を使って、さすがに甘すぎると思われたときは酸味を適宜加えてくださいね💡

さて、この見るからにさわやかな一品に合うオイルは・・・
とにかく香りのよいオイル!そしてできれば苦味の少ないオイルがピッタリだと思います!
という事で、今回はレティツィアを使いました。

レティツィア.JPG

今年のレティツィアは、私が出会って以来、最高の出来♡
といっても今までも私の期待を裏切ったことはなかった優等生でしたが(笑)
品種の特徴である青いトマトの香りはいつものようにクッキリと、さらに今年はその奥に青リンゴのようなスッキリした甘さを感じる爽やかなニュアンスを感じ取ることができます。
そのお陰で今までのシャープで弾けるような青みだけでなく、余韻の複雑さを楽しんでいただけると思います。
なかなか個性の強いオイルではありますが、店頭では好奇心からのご試食も楽しんでいただきたいと思っておりますので、どうぞ臆せずトライなさってくださいねっ☆
posted by パーチェ at 18:56| 大阪 ☀| Comment(0) | 15分でいただきます! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: