エキストラヴァージンオリーブオイルは摂取制限のない唯一のオイルといわれています。
最近はいろんな油があるので、本当に唯一なのかどうかは明言は避けたいところですが(弱気)
どれだけ摂取してもデメリットのない油であることは確かです(強気)
ただ、それはあくまで健康上のことなので、カロリーは他のすべての油脂と同様に1g=9kclです。
例えば痩身効果をうたわれて、実際に褐色細胞を刺激して脂肪燃焼を高めるという研究結果も出てはいますが、その結果を得るための摂取量をみると明らかに摂取カロリー過多というジレンマ(;^ω^)
なかなかに悩ましいところです(笑)
まぁ、セミナーでもないので、そんなややこしい話は置いておいて、何が言いたいかというと、エキストラヴァージンオリーブオイルが好きすぎて油屋になったワタクシですから基本何にでもドバドバかけてしまう食習慣がついてしまっており、そのやましさを打ち消すために出来る限りの「見える脂肪」は排除しながら日々の食生活を送っているという事。
元々の嗜好にも助けられていますが、牛肉は赤身、豚はヘレ、鶏はむね肉かささ身が中心です。
特に自宅では鶏むね肉ばかり食べているような・・・(安いですしね・笑)
そういうわけで、今日は冬場のお気に入り、鶏むね肉のミルク煮のレシピをご紹介します🎶
・・・白いお料理って美味しそうに撮るの難しいですね・・・(;´・ω・)
見た目はアレですけど💦
簡単で失敗しないし、美味しいので、ぜひお試しくださいネ💡
材料:
鶏むね肉:皮を外して300g程度
玉ねぎ:1/4個
ジャガイモ:大1個
ニンニク:小一かけ
ミルク:200t+α
パルミジャーノレッジャーノ:適量
小麦粉:適量
塩・胡椒:適量
オリーブオイル:適量
※お好みでイタリアンパセリ
1.鶏むね肉は皮を外し、厚みが均一になるように開いて軽くたたきほぐして両面にしっかり塩胡椒しておく
2.玉ねぎは繊維にそって薄切り、ジャガイモは一口大の賽の目切りにして水にさらしておく
3.1のむね肉の両面に薄く小麦粉をはたく
4.蓋つきのフライパンにオリーブオイルと潰したにんにくを入れて弱火にかける
5.にんにくの香りが出たら中火にして玉ねぎを加え、軽く塩をして透き通るまで炒める
6.フライパンの縁に炒めた玉ねぎを寄せて鶏肉の両面をさっと焼く
7.水分をふき取ったジャガイモを鶏肉の周りに散らして、ミルクを注ぎ弱めの中火でジャガイモに火が通るまで煮る
8.仕上げにパルミジャーノをすりおろし、イタリアンパセリを散らし、オリーブオイルを回しかければ出来上がり
フライパン一つでメインディッシュと付け合わせが同時に出来てとっても楽ちん✨
タリアテッレやペンネがあれば茹でて添えていただいても良いと思います♪
クリームソースなら生クリーム!と思うとたいていはわざわざ用意しなければなりませんが、牛乳を使えばそのまま煮込んで素材から出るうまみをちゃんと感じられる軽さに仕上がりますし、鶏に小麦粉をはたいておくことである程度の粘度が出ますので非常にバランスの良い味になります。
ただクリームソースのようなコクは出ませんのでオリーブオイルとチーズで風味とコクを補う感じですね💡
そんな時のオリーブオイル…
ミルクや卵に合わせる場合は優しい味のオイルを選ぶのが常道なのですが、今回はハーブを使う感覚でバルディを選びました。
バルディには、タイムやセージを思わせるような清涼感のあるハーブの香り、そしてマッシュルームのようなニュアンスもあり、非常に複雑な香りと立体感のある味わいを与えてくれます。
個性が強く、本来は赤身のお肉や豆類の味の濃い素材と好相性といわれている品種のオイルなのですが、特に今年の味はキレがよいので、使ってみれば意外とどんな食材とも馴染みやすい。
やっぱり面白い世界だわ〜♡
こういう食べ合わせを体験して頂ける機会、今年はもっと作りたいな💡
と目下イロイロ画策中。どうぞお楽しみに✨
2016年02月23日
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