2013年08月11日

ガパオ的イタリアごはん

通っているお料理教室で、先日、4種類のバジルをお味見しました。
ジェノバ、ナポリ、アジア、もひとつは名無し(笑)
アジアのバジルって、タイ料理なんかでよく使われますよね。
大阪にはその名もスイートバジルなんていう名前のタイ料理屋さんがあったり・・・ひらめき
言われてみれば、ビミョーに葉の形や大きさが違うバジルもあったなー。とは思ったのですが、実際に並べて香りを比べたのは初めてだったので、とっても面白い体験でしたぴかぴか(新しい)
やっぱりアジアのバジルはエスニックの味がするしひらめき
ジェノバ種の香りを嗅いだときは、当店のジェノベーゼペーストを思い出したりひらめき
それで、ふと思ったわけです。
エスニックとイタリアンの境目は他のお料理よりも曖昧なのかもひらめきと・・・
そう思って店内を見渡せば、あれやこれやと使える食材が出てきましたので、今夜は、タイ≒イタリアン?な感じの一品をぴかぴか(新しい)

DSC_0501.JPG

たくさん作っておけば、ゴハンだけでなく、パスタやブルスケッタにもできてとっても便利るんるん
どうぞお試しくださいねるんるん


材料:
豚ひき肉:200g
セロリ(葉の方):1/2本
玉ねぎ:1/4個
ズッキーニ:小1本
なす:小1本
ピーマン:3〜4個
プチトマト:6〜8個
白ワイン:大さじ2
コラトゥーラ:大さじ1
にんにく:1カケ
唐辛子:2〜3本
フレッシュバジル:たっぷり
ペコリーノロマーノ(粉チーズ):大さじ1くらい
オリーブオイル:適量
塩/胡椒:適量

1.玉ねぎ、ズッキーニ、ナス、ピーマンは、それぞれ1センチ強の角切りに、セロリは葉ごとぶつ切り、プチトマトはヘタを取って半分にカットしておく(ナスは塩水につけておく)
2.豚ひき肉は白ワイン大さじ1、生姜スライス1枚(どちらも分量外)を入れたお湯でサッと茹でる(茹で汁も
使用するので捨てずにとっておく)
3.2のひき肉にコラトゥーラと白ワインを合わせて軽く混ぜ、馴染ませておく
4.鍋にオリーブオイル大さじ1、粗みじんのにんにく、刻んだ唐辛子を入れ弱火で香りをだしていく
5.しっかりと香りが立ち上がってきたら玉ねぎとセロリを加え中火で透き通るまで炒めたら、ひき肉と茹で汁少々を加え、続いてズッキーニ、水けを絞ったナス、ピーマンに塩少々を加え炒めあわせていく
6.適当にちぎったたっぷりのバジルとプチトマトを加え、水分を出すように鍋に蓋をして軽く煮込む
7.トマトが煮崩れてきたら蓋を取り、ペコリーノロマーノを加え、強火にして今度は水分を飛ばしていく
8.塩胡椒で味を調え、仕上げのオリーブオイルをかければ出来上がり

結構な種類のお野菜を使いましたが、ざっくり冷蔵庫にある夏野菜でいいと思いまするんるん
ナスとセロリは欲しいかなーひらめき
エスニック感をやたらと強調したい気持ちでゴハンにかける感じの写真を選びましたが、実はパスタと絡めたのが一番おいしかったり・・・たらーっ(汗)

さて、本日のパーチェ食材は

DSC_0298.JPG

まずはオリーブオイルexclamation
シチリア西部の地品種ノチェッラーラ・デル・ベリーチェ100%のオイル、フェウドット・ノチェッラーラを使用しました。
品種の特徴である芝のような青い香りに加え、ナスや熟したトマトのようなニュアンスも持ち合わせた複雑な味わいのオイルです。夏野菜との相性がピッタリすぎて、最近、お客様にはコレばかりお勧めしちゃっているような気も…あせあせ(飛び散る汗)

DSC01709.JPG

あと、エスニック≒イタリアンな味の要はコラトゥーラexclamation×2
アンチョビを熟成して作られた魚醤です。
魚醤やナンプラーと言われると独特の臭みを思い浮かべて顔をしかめられる方も少なくありませんが、こちらのコラトゥーラは雑味の無いスルメ系の旨味の塊と言った感じで、ジャンルを問わずに色んなお料理の隠し味として大活躍してくれます黒ハート

パスタで食べるのが一番合ってた・・・という事は、結局やっぱりイタリアンってコトになるのかもしれませんがたらーっ(汗)
味の予想はついていても、久しぶりに作りながらワクワクした一品でしたるんるん
もうちょっとエスニック寄りにしたいんだけど、ハーブかなー?やっぱりコブミカン?とか、今、逆にタイ料理のレシピを色々みて妄想の中で試行錯誤中exclamation
皆様もご家庭で自由に楽しんでくださいね(^_-)
でも、オリーブオイルはゼヒ良質な物をご用意くださいませ〜ぴかぴか(新しい)


posted by パーチェ at 13:21| 大阪 ☀| Comment(0) | レシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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