あまりに雨が少ないので、梅雨入り宣言撤回すればいいのに。と思っていたんですが、雨降らないままに急に暑さが厳しくなって、これって誰の目から見ても夏到来・・・ですよね?
そういう訳で、ここ数日で食べるものもすっかり衣替えして夏色満載のパーチェの食卓。
火を使わないソースに茹でたパスタを絡めてひと肌温度で頂くパスタ類。
ヨーグルトと胡瓜のスープ、サラダ・・・
などと自分に優しい調理ばかりを心がけておりますが、実は冬のイメージのオーブン料理も夏によく作ります。
だって、火の前に立たなくて良いから
オーブンに放り込んでおけばブーンブーンと勝手に火を通してくれるのですもの。ありがたい存在ですよね
そんな訳での本日の一品はコレッ↓
鶏むね肉と夏野菜のパン粉焼き・・・といってもトマトとパン粉しか見えてませんが
ズッキーニも顔を出しました(笑)
アツアツならメインに。残ったら冷蔵庫で冷やして前菜に。
具材も今回は鶏むね肉ですが、肉でも魚でもある物を自由に使う感じですし、とっても簡単で失敗のない一品ですので、どうぞお試しくださいね
材料:
鶏むね肉:1枚(皮は取り除く)
ズッキーニ:1本
なす:1本
たまねぎ:中1個
プチトマト:適量
パン粉:1カップ
ペコリーノ・ロマーノ(粉チーズ):パン粉の1/2〜1/3量
イタリアンパセリ:適量
オリーブオイル:適量
白ワイン:大さじ1
塩・胡椒:適量
1.オーブンは230度に温めておく
2.パン粉とみじん切りにしたイタリアンパセリ、すりおろしたペコリーノロマーノ、黒こしょうを混ぜ合わせておく
3.鶏むね肉は一口大に切り、塩・白ワイン大さじ1を加えてもみこみ室温でマリネしておく
4.ズッキーニと茄子はシマになるように所どころ皮をむき、1.5センチの輪切りにして塩をふっておく
5.たまねぎはくし切り、プチトマトは洗ってヘタをとり、ヘタの部分に小さな十字の切れ込みをいれておく
6.耐熱容器にオリーブオイルを刷毛で塗り、その上に1のパン粉を薄く敷く(1/4量程度)
7.鶏肉、野菜、それぞれの水分をしっかりと取ったらオリーブオイルをまんべんなくかけて軽くなじませる
8.耐熱容器に7の食材を彩りよく並べ、上から残りのパン粉をかけてしっかりおしつける
9.パン粉の上にオリーブオイルを回しかけ230度のオーブンで20分で出来上がり
あれ?9個も手順ある?と思いましたが、殆どは素材の下準備でしたね
パン粉を付ける前に素材を一旦オイルでマリネしておくことで、肉は柔らかくなり、野菜が水っぽくなることも防ぎ、そして素材の旨味を閉じ込めてくれます。
さて、そんな本日のオリーブオイルですが、軽めの食材ばかりですのでオイルも軽やかな物を
シチリアのオイル”フェウドット”
芝のような香りと言われるノチェッラーラ・デル・ベリーチェを主体としてシチリア南西部の地品種3種をブレンドしたオイルになります。
さわやかな若草の香りにほんのり加わる軽い苦みとフルーティさが、主張しすぎず全体をまとめてくれます。
こういう「色々な素材」を使ったお料理には、使いやすい一本だと思います
また遊びに来ます!!
コメントありがとうございます!
簡単なレシピばかりですが、よかったらまたご覧になってくださいね♪